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来たる冬に向けてコミネ EK-201 Protect E-Gloves 12Vを導入

もう11月に入って大分寒くなってきた。まだ寒くても十数度だけど冬に備えて気になっていた電熱グローブを導入することにした。 コミネかRSタイチか中華製品か選択肢は色々あるけど今回はコミネのものを選んだ 。

コミネ EK-201 Protect E-Gloves 12V

EK-201 Protect E-Gloves 12V|コミネ(komine)

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Amazonで1万5千円くらいでした。(2021/11/03時点)

この製品を選んだ理由は下記の通り。

車体から電源を取る方式であること

車体から電源を取る場合、バッテリーと接続ケーブルをつなぐパターンとシガーソケットを使うパターンがあるみたい。 うちの14Rくんはシガーソケットついていないのでどちらのパターンでも電源周りに手を入れる必要はあるためどちらでも大変さは変わらなそうだった。 またコミネやRSタイチの場合専用の接続ケーブルを使うと、電熱グローブだけでなく他の電熱装備もつなげることができるようだったのでケーブル方式を選んだ。

RSタイチvsコミネ

作りとしてはRSタイチのほうが良さそうではあったものの、コミネのほうが値段が安いことに加えて電熱グローブ・電熱ジャケット以外に電熱パンツがあるためこちらを選んだ。 どちらかというと上半身よりも下半身のほうが厚着しづらいので電熱パンツが選択できるのは大きいかなと思った。

取り付け

EK-201は付属のケーブルをバイクのバッテリーにつないで使う方式。説明書を見るとバッテリーに直接つなぐことを想定しているみたい。

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本来ならばキーオンのときのみ通電するようにするなどしたほうがバッテリーには優しそうだが、バイクいじり全くの初心者なので説明書のとおりに取り付けようと思う。 念の為他の人がどうやっているのかを色々調べてみたが説明書に書いてある方法なだけあってバッ直の人も結構いて不味いってこともなさそうだ。

サイドカウル取り外し

早速取り付けをしようと思ったが、どうやら14Rくんはバッテリーはシート下にあるわけではなくタンク下にあり、弄るためには右側のサイドカウルを取り外す必要がある模様。 説明書やyoutubeの動画などを参考にしつつ外していくが、慣れていないのもありかなり時間がかかった。カウル裏側にある突起部を外すのにカウルを手前に引く必要があるがこれがどの程度力を入れても良いものなのか分かりづらく爪を折ったりしないようにかなりビクつきながら外した。またフィンの間のボルトを入れる部分がゴムによってカバーされていてこのカバー外すのにも苦労した。マイナスドライバーでほじくり回してなんとか外す。 最後にフィン部分を引き抜いて完了だが、ここも固くフィンの挟まっている部分がどのようになっているのか確認しつつなんとか壊さずにカウルを外せた。 ※カウル外してる最中の写真は撮るの忘れた。

電源ケーブルの取り付け

カウルが外せたら、バッテリー部分のカバーを外してバッテリーを取り出す。(最終的にはバッテリーを外す必要がない配線を行ったがケーブルをどう配線するか確認するために一度取り外した) 下記の赤線のようにフレームの中に配線を通すためには見た感じタンク下を通す必要がありそうだが、これってタンクはずさないとダメなんだろうか?

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ちょっと分からなかったので結局バッテリーは元に戻し、バッテリーカバーの横から配線を取り出してカウルの隙間にケーブルを沿わせることにした。(カウルからケーブルが飛び出したりせずいい感じにいくかどうかはちょっと様子見) 説明書にある通り、マイナス→プラスの順でバッテリーからケーブルを外し、プラス→マイナスの順でケーブルを取り付ける。マイナスケーブル取り付けの際にバッテリーから出ているケーブルと他のケーブルを束ねた瞬間火花が散ってかなりビビった。どうやると火花が散らずに済んだのか謎。 接続ができたら、カウルを戻す前に電源が入ることのチェック。無事両手の電源が入り暖かくなることを確認した。

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最終的に配線はこんな感じになった。 赤丸のようにバッテリー部分のカバーの隙間から配線を出している。

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後はカウルを元に戻して完成。 電源ケーブルはシート下の適当なとこに引っ掛けておく。ずれたりバタついたりして邪魔になるようならシート下の固定方法を別途考える予定。

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これで寒くなっても路面が凍らない限りは快適なツーリングができるはず。後は乗り降りのときのケーブル外しがどれくらい煩わしいかが問題だ。