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ZX-14Rにストンプグリップをつける

大体整備やカスタムはお店おまかせだけど、ストンプグリップを貼り付けるくらいは自分でもやれるだろということで14Rくんにストンプグリップ貼り付けを行った。

クリアだと気泡が入らないように気を張る必要があるが、乗っている14Rくんのカウルのパターンを活かしたかったのでクリアを選択。

ストンプグリップパッケージ

貼り付けの手順は色々調べてみた感じ大体下記のような感じで良さそう。

  1. カウルを清掃
  2. 位置決め・確認
  3. 貼り付け

作業詳細

カウル清掃

カウル自体が汚れていると汚れをストンプグリップとカウルでサンドイッチしてしまい見栄えが悪いので事前に掃除しておく。 幸い14Rくんは最近洗車したばかりだったので、今回は貼り付ける部分をフクピカで軽く汚れを落とした後にきれいなマイクロファイバークロスで拭き取るだけにした。

位置決め・確認

次は実際にストンプグリップを貼り始める前に、事前に貼る位置を確認することにした。 ストンプグリップはフィルムを剥がさずに、手元にちょうどあったマスキングテープでストンプグリップをカウルに止めて大体の位置を確認する。

仮ぎめ

貼り付け

最後に実際に貼り付けを行っていく。 まずは貼り付ける前に貼り付け部分にシリコンオフを吹いてきれいなマイクロファイバークロスで拭き取りよく脱脂、そのあと実際にシートを貼り付けた。 ストンプグリップのフィルムはすべて剥がさず、貼り付ける部分のみをペラっと剥がし貼り付けながら徐々にフィルムを剥がして貼り付けていく。 このとき、貼り付けた部分から気泡を外側に出すように指でカウルとストンプグリップの間の気泡を外側に押し出しながら貼り付けを進めた。 イメージ的にはゲーム機やスマホの画面に保護フィルムを貼るときの貼り方が近いかもしれない。 また、ストンプグリップの粘着面はかなり接着力が強く、一度貼り付けた部分を剥がして再度貼り付けるとだいたい気泡が入るので可能な限り一発で決めたほうが良さそうだ。 1枚貼り終わったら、次の部位にシリコンオフを吹いて脱脂、貼り付けを繰り返してすべてのシートを貼り付け終えた。

出来上がり

右側のカウルについては多少気泡は入ったものの、かなりきれいに貼り付けることができた。 遠目から見ても気泡は殆ど目立たず、カウルのパターンがよく見える。 一方で左側の事前の位置決めと確認を怠った&作業場所が狭く首を傾けながら作業したせいで、カウルはタンク上側の向きがずれてしまいそれをなんとかしようと試行錯誤したせいでかなり気泡が入ってしまった。 まあでもそこまで致命的に悪目立ちするほどでもなさそうなのでこのまま行くことにした。

右側 左側 左側気泡 全体像

72時間は安静に

説明書によると貼り終わった後はまだ粘着剤が固まっていないらしく72時間は安静にしておいたほうが良いらしい。 週末ライダーなのでカバーを被せて作業した日曜日から次の土曜日まで寝かせておいた。

感想

私はかなり小柄で脚も短いので、貼った3つのシートのうち腿が当たるのはシートに近い1番大きな部分のみとなったが、確かにストンプグリップ無しの状態と比べるとかなりグリップ感は増えた。 14Rくんはセパハンなので腰をいたわって体を起こす際にニーグリップの安定感が増えたのはかなり良い効果に感じる。 一方でこのグリップ感のおかげでめちゃめちゃ操作しやすくなったかというとそうではなくて、収まりが良くなったかなという感覚が大きい。 あとは近々レッグバッグの導入を考えていて、レッグバッグの腿のバンドが直接タンクに当たるのを防いでくれそうなので十分期待した効果は得られていそうだ。 外観的には思ったほど気泡が外から目立たず、カウルのパターンもきれいに見えるので今の所不満はないが、気泡に神経質になりたくない人はおとなしくブラックを選んだほうが良さそう。

今回使ったもの